今年も暑い熱い戦いが繰り広げられた鈴鹿8耐。

SNSでも投稿させて頂いておりましたが、今年は4チームがKOODのアクスルシャフトを採用頂いておりました。

↓こちらは、ゼッケン７６ オートレース宇部RacingTeamの鈴鹿8耐の写真より。

ライダーはアンソニー・ウエスト選手、バリー・バルトゥス選手、そして

KOODの開発にも携わる、津田拓也選手。

すでに、情報は出ておりますが

オートレース宇部RacingTeamの鈴鹿8耐の戦績は

予選を7番手で通過、トップ10トライアル進出

決勝結果： 20位完走 （EWCクラス16位）

レース時間残り、３０分に転倒したのは２０６周目のこと。

ピットインとなったマシンを懸命に修復するメカニック。

まさに一丸、完走へ向けて諦めないチームが再び走り始めた時には

たくさんのサポーターの拍手で送り出されました。

そのオートレース宇部RacingTeam SUZUKI GSX-R1000R へは、前後、そしてピボットとKOODクロモリアクスルシャフトを採用頂いておりますが、それは、レースユースに対応した特別なモデル　ワークススペック というもの。

通常モデルと異なる点は、表面処理になります。

タイムを競うレースの世界では、ピット作業においてもそのスピードと合理性を求められます。

タイヤ交換においては、インパクトレンチを使用し秒単位で作業をこなす非常な過酷な環境。

そんな状況でも、タイヤ交換がスムーズに行えるように、高荷重下での滑り性、耐摩耗性を向上させる

独自のKDPコートを施したシロモノで、通常モデルと比較し、表面硬度は２倍となっております。

※同時に摩擦係数も低下させた優れた表面処理になります。

完走となれば、２００を超える周回数。

それはそれは、過酷なレースです。

※観戦するだけで、ぶっ倒れそうになります💦

灼熱の戦い抜いたチームの皆さま、また、サポーター、応援の皆さま

鈴鹿8耐に関わる全ての皆様、お疲れ様でございました。

アクスルシャフトたちもよく戦い抜いてくれました。

また、来年の鈴鹿8耐へ向けて頑張ってまいります。